宅トラ劇場 EPISODE 18

voice1309

voice2266

カーテン閉めたら
レールがポキッと

 街中に焼き芋屋さんも出始めて、秋も深まってきたわねえ。
1コ買っちゃおうかしら。と、そこへまた電話よ!
 「陳さん、大変! カーテンが…!」。
その声はわが社の受付け嬢のミカちゃんじゃない。
「カーテンがどうしたのよ? あなた、落ち着いてゆっくり話してごらんなさい」
 聞けば、家に帰ってカーテンを閉めようとしたら、
カーテンレールがポキッと折れて使えなくなっちゃったんだって。
今見に行くから、ちょっと待ってなさい。

voice3240
カーテンの有無で部屋の快適さも大違い

業者を呼んで交換
下見してもらい採寸

 ミカちゃんの家、受付け嬢だけあって化粧品があふれかえっているわね。
で、どれよカーテンは。ははあ、ずいぶんチャチな作りね。
上海の家は日本ほど建てつけが良くないから、
カーテンレールもちょっと引っ張ったらすぐ壊れたりするのよ。
 レールはさすがに自分では直せないから、
不動産会社を通して、内装工事会社にお願いするといいわ。
私、電話しておいてあげる。
1度下見に来て寸法を計ってもらい、その後取り付けてもらうの。
取り付け自体は業者さん1人で2~3時間もあれば終わるわ。
 さて、あれから数日経ってどうなったかしら。
ミカちゃん、ごめんくださーい。
あらカーテンきれいになったじゃない。
これですっぴんを外から見られる心配もないわね! 

日系不動産より

 カーテンはすきま風を防いで暖房効果を高める効果もあります。
これからの季節はないと特に困るので、レールが壊れたらすぐ不動産会社などに相談しましょう。

コメント協力:ミサワ不動産
TEL: 5111-3550
中山西路933号虹橋銀城1309号

~上海ジャピオン11月6日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP