上海街並み探検隊~劉海粟旧宅

名画が生まれた場所

赤レンガのヨーロピアンな住宅が軒を連ね、映画のロケ地や撮影スポットしても人気の復興中路。

「劉海粟旧宅」は、江蘇省常州市生まれの画家・劉海粟が暮らした住宅。4階建てフランス風のアトリエ兼住宅で、2階への外付けの階段がある変わった造り。階段を上り、広い廊下を抜けると「芸海堂」と書かれた客室があり、彼はいつもここで客をもてなしていたという。彼は夫人と生涯をこの家で過ごし、ここで数々の作品を輩出した。

また「延安西路」駅近くには彼の名を冠した劉海粟美術館がある。芸術の秋、名画が生まれた場所を訪れてみよう。

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