8月20日(金)午前、上海市軌道交通8号線「市光路」駅で、地下鉄運営部門と公安機関は、
不正乗車を繰り返していた男を摘発し、500元の罰金を科した。
不正乗車は、男が駅窓口で、使用できなくなった交通カードの更新手続きをしていた際に発覚。
関係者によるとその交通カードには、6月以来、入場時のみ改札機にかざし、
出場時に改札機にかざさない不正乗車の記録が25回あったとする。
交通カードは、出場記録がない場合使えなくなるが、窓口で乗車区間分の運賃を支払い、
更新手続きを行えば再度使用可能となるため、男はこの制度を悪用し、
毎回窓口で最低区間運賃の3元のみを支払っていた。
同部門は今後、不正乗車が、ひと月に3回記録された場合、その交通カードを使用停止とすると発表している。
(8月21日)
~上海ジャピオン8月27日号より