蘇州河一帯の景観区「蘇河湾」を管理する閘北区は2月5日(月)、同区を市の新名所とする「蘇州河現代サービス業集合区プロジェクト」を発表した。2010年までの実現をめざす。
すでに同区では、古倉庫郡の一部を歴史的建築物として修繕したほか、1キロに渡る緑地整備も開始。今後さらに、遊覧船を利用できる埠頭を2カ所建設する予定。
同プロジェクトは、古い建築物の保護もテーマで、古倉庫や石庫門と呼ばれる旧式集合住宅地など、古い景観を活かした整備を進めている。
「蘇河湾」は、烏鎮路から河南北路に全長2.3キロに渡る地区で、国内外からの観光客でにぎわう観光スポットとしても知られている。
(2月6日)
~上海ジャピオン2月9日発行号より