米アップル社は9月17日(金)午前8時、中国大陸において、
同社のタブレット型コンピュータ「iPad」の販売を開始した。
上海市内では、陸家嘴の直営店「浦東アップルストア」で、
16日(木)14時ごろから列ができるなど、注目を浴びた。
「iPad」は、アップルストアや市内20カ所の代理店で販売。
同商品は、事前予約や共同購入は受け付けておらず、店舗によっては、
販売数を1人2台までとするなどの制限を設け、販売にあたった。
価格は、16Gタイプ3988元~。
また大手通信キャリアの中国聯通は、17日(金)午前10時より、
同社の各営業所やウェブサイト上で、多機能携帯端末「iPhone4」の予約受付を開始した。
用意される端末は、16Gと32Gの2タイプで、料金はそれぞれ5880元と6999元。
購入者は、2年間のネットワーク利用契約が条件となる。
ただ、具体的な発売日は未定で、専門家は10月の国慶節前の販売と予測する。
(9月17日)
~上海ジャピオン9月24日号より