市緑化外観環境衛生局は、2月1日(日)、春節期間中の1月24日(土)~1月30日(土)までに、9万9228㌧の生活ゴミを処理したことを発表した。
これは、昨年の春節休暇に発生したゴミ9万4920㌧を超え、ここ20年で過去最高となった。
関係者の話によると、旧暦の大晦日にあたる1月25日(日)深夜から翌26日(月)未明にかけて、約1200㌧のゴミが発生。その多くは、爆竹や花火などの燃えカスであった。
同日、市は3万人以上の作業員を派遣し、徹夜で市内の清掃作業を行った。
こうした状況を受け、同局の責任者は、世界的な金融危機の影響を受ける中、今年は良い年になるようにと、多くの市民が願いを爆竹や花火に託したため、その量が増えたのではとの見解を示している。
(2月2日)
~上海ジャピオン2月6 発行号より