上海市休暇管理オフィスの統計データによると、国慶節の10月1日(金)~7日(木)までの連休期間中、
上海市を訪れた累計観光客数は801万3700人に達し、昨年同期比で38%増となった。
同期間中の旅行収入は、昨年同期比30・5%増となる約60億元。
今年の国慶節は天気にも恵まれ、上海万博や各種セール活動などが功を奏したと見られる。
市旅遊集散センターによると、連休中のバスツアー累計利用者は延べ10万人に達し、
うち万博日帰りツアーの利用者数が49・94%を占めた。
また、海外からも多くの旅行者が万博観覧などに訪れ、
7日間の外国人入国者数は延べ9万人余りとなった。
なお、連休中の万博来場者数は約250万人に達した。
さらに期間中は各商業施設でも盛況を見せ、市商務委員会の統計によると、
1日当たりの平均売上は10億元を突破。
27のショッピングセンターの総売上は8億5700万元で、昨年同期比31・9%増となり、
93の百貨店では売上23億6800万元で、昨年同期比22・1%増となった。
(10月8日)
~上海ジャピオン10月15日号より