高齢者の半数以上が独居生活 大多数が老人ホーム行き拒否

 上海市統計局社会情勢民意調査センターが10月27日(水)、「上海の高齢者の生活状況調査」を発表。
その結果、高齢者のうち56・3%が独居生活を送っていることが分かった。
 調査は60歳以上の高齢者、1033人を含む2229人の市民を対象に実施。
調査によると、子どもと同居している高齢者は38・3%で、
「老人ホームでの生活を受け入れる」と答えた高齢者は13・1%に過ぎなかった。
老人ホームに行かない理由については、「身体が健康だから」という回答が36%で最多となった。
 市内の高齢者人口は、2009年末の時点で315万7000人となり、全体の22・5%を占める。
(10月28日)

~上海ジャピオン11月5日号より

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