女子大学生が同性愛で自殺 親が相手の女性教師を提訴

 上海市内の大学に通う女子大学生が、大学の女性教師への恋に悩み、2009年4月に自殺した事件で、
自殺後に事情を知った同学生の両親が大学を相手取り、
慰謝料など65万元余りの損害賠償を求めた訴訟の判決が、
この度青浦区人民法院であった。
裁判官は証拠不十分とし、原告側の訴えを棄却した。
 両親は、娘の携帯に、相手の教師宛てで自殺を暗示するメールがあったことから、
自殺を予測できたはずだと主張。
しかし裁判所は、メールが送信されていたかどうか不明なため、証拠不十分と判断した。
大学側は、両親の精神的苦痛が大きいのを見て、自発的に10万元を補償すると申し出ている。
(11月20日)

~上海ジャピオン11月26日号より

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