国家統計局上海調査チームは12月27日（月）、上海市民の通勤所要時間などに関する調査結果を発表。
通勤所要時間は、平均50・４分だった。
　調査はネット上で行われ、２３３１人から有効回答が得られた。
通勤手段については、26・９％が「バス」、17・２％が「軌道交通」、
21・４％が「バスと軌道交通を併用」と回答。
マイカー通勤者は13％だった。
また通勤費用は、５～10元が57・３％と最も多く、10元以上は22・５％、４元以下は20・２％となった。
　市では万博期間中、軌道交通の混雑緩和のため、一部の出入り口を封鎖していたが、
この措置に対しては、43・３％が「賛成」、44％が「反対」と回答するなど、意見が割れた。
（12月28日）

～上海ジャピオン１２月３１日号