春節の御馳走「年夜飯」 シェフの出張サービスが人気

 春節(旧正月)を2月3日(木)と目前に控え、
上海市民の間では、年越しに食べる「年夜飯」への関心が高まっている。
 「年夜飯」は、旧暦大晦日の夜に、家族が集まって食べる御馳走を指す。
中でも近年注目を集めているのが、専門シェフの自宅出張サービス。
大晦日だけでなく、春節期間中は、すでに多くのレストランでシェフの予約が満杯となっており、
中には一晩で2~3軒の家を回るシェフもいる。
また、地方出身のシェフが地元に帰省することも、シェフ不足に拍車をかけている。
 レストランの「年夜飯」の価格は例年より高騰傾向にあり、サービス料などを含めると、
中には1テーブルで1万元近いコースもある。
しかし予約は例年より早まっており、春節の大晦日から三が日まで、すべて予約が埋まっている店もあるという。
(1月21日)

~上海ジャピオン1月28日号

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