上海市気象局の統計で、市の平均気温が34年振りの低温を記録した1月の電気料金の請求が市内で始まり、
その料金が高すぎるのではないかという疑問の声が、市民の間に広がっている。
ネット掲示板などでは活発に議論が行われており、
書き込みの中には「12月に支払った電気料金は226元だったけど、1月は522元で2倍以上も請求された」
というものも見られた。
書き込みの多くは、使用感のわりに料金が高い点を疑問視しているものだった。
これに対し市電力会社関係者は、
「1月は1年で最も寒く、11月や12月と比べて電気の使用量が増えるのは自然なこと。
請求料金は正常の範囲内」と説明している。
なお、市の今年1月の平均気温は例年に比べて2・3度低い、2・0度だった。
(2月14日)
~上海ジャピオン2月18日号