上海市の禁煙条例1周年 罰金17件、計2万5400元

 昨年3月1日に施行された「上海市公共施設の喫煙抑制条例」が、この度1周年を迎えた。
これに当たって、市は2月28日(月)、「公共施設の喫煙抑制状況」に関する白書を発表し、
1年で12施設、5人を罰し、計2万5400元を徴収したと報告した。
 各喫煙抑制監督管理部門は、昨年12月31日までの間に延べ21万2000件あまりの公共施設に対し、検査を実施。
処罰された17件は主に、インターネットカフェや娯楽施設、ホテル、医療機関などだった。
 さらに監督管理部門の統計データによると、禁煙場所での喫煙率は、
実施前の37・5%から、昨年9月の時点で3・42%まで低下しているという。
(3月1日)

~上海ジャピオン3月4日号

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