今年で第2回目の「中国旅行デー」となった5月19日(土)、上海市では、
市観光局と市観光業協会は、市内40カ所の主要観光スポットなどで入場料を
半額とするキャンペーンを実施。
合計20万人を超える市民が各スポットを訪れ、賑わいを見せた。
同日は、昨年国家観光局が定めた記念日。今年は週末にかかったこともあり、
天気は振るわなかったものの、東方明珠塔や海洋水族館、科技館、マダム・
タッソー蝋人形館など屋内型アミューズメントスポットが人気となったほか、
野生動物園や東方緑舟など屋外スポットでも通常の週末の2倍以上の観光客を
集めた。
東方明珠塔では、陳列館とタワーの入場料がセットになったチケットを、
通常150元/人のところ半額で提供。
早朝6時から雨の中チケットを求めて並ぶ市民の姿も見られた。
また、松江区の?山にあるテーマパーク「ハッピーバレー(歓楽谷)」では、
通常200元の入場料を100元にし、来場客は昨年同期比11%増となった。
(5月20日)
~上海ジャピオン05月25日号