「第４回上海民族民間文化博覧会」が、６月９日（土）～13日（水）まで、東亜展覧センターのたいまつ広場で開催された。
　開幕式では、９件の国家無形文化遺産と、83件の市無形文化遺産が登録され、無形文化財の保護に功績のあった人物の表彰も行われた。
　同博覧会のテーマは「中国のエレメント、海上の無限の宝」。会場では、市の無形文化財の保護成果を披露したほか、人間国宝級の工芸美術の巨匠が作成した作品も展示した。また民族民間文化のフォーラムや、市民参加型のアートコンテストも実施した。
　市は、今後も文化保護に力を入れると共に、宣伝部のバックアップのもと、市民の協力も求めていく。
（６月10日）

～上海ジャピオン6月15日発行号より