7月1日の上海南駅の正式営業開始に先立ち、6月20日より、同駅では切符の販売を始めた。
切符売り場は、同駅北広場の東側。窓口は26カ所。大理石を敷き詰めたロビーの面積は約1000平方メートル。カウンターは、利用者の利便性を考慮した造りで高さ1・1メートル以内となっている。また、カウンターの高さを80センチメートル以内に抑えた身体障害者や高齢者専用の窓口もある。
7月1日の正式営業までの切符売り場の営業時間は、8時~17時。また、同駅では、上海駅から全国各駅までの切符も販売する。
さらに、駅周辺の看板広告に関して、同地区では初めて、広告の管理規格を制定した。周辺の環境に適した広告を掲げ、看板広告の模範とする意向だ。
(6月13日)