大手旅行社「上海錦江国際旅行」は5月10日(火)、
上海と北朝鮮の首都平壌(ピョンヤン)を結ぶ直行便が7月より運航され、
これを利用した団体観光客を募集することを明らかにした。
直行便はチャーター便で、7月1日(金)~11月30日(水)まで運行され、片道約3時間。
ツアーは北朝鮮の名勝地の妙香山を巡る3泊4日(5999元)と、
「朝鮮の黄山」と言われる金剛山を巡る4泊5日(6260元)の2コースを用意。
両コースとも、千里馬銅像や凱旋門などを参観する。
さらに8月1日(月)~31日(水)には、
ギネスブック認定の世界最大規模の集団体操「アリラン」の鑑賞もできるという。
また北朝鮮旅行関係者は、中国人だけではなく、米国や日本を含めた外国人も呼び込みたいと話している。
(5月11日)
~上海ジャピオン5月20日号