第1回「中国旅行デー」となった5月19日(木)、全国各地で旅行関連イベントやキャンペーンが開催された。
上海市でも35の観光スポットなどの入場料が半額となり、東方明珠塔やテーマパーク「ハッピーバレー」など、
各地に多くの観光客が訪れ、賑わいを見せた。
当日は、東方明珠塔に、通常の週末より1万人多い約2万5000人、
ハッピーバレーには2万人の観光客が詰めかけた。
同来場数は、労働節休暇の時と同程度という。
また、無料開放を行った江蘇省の水郷「周荘」には、
万博期間中の最高来客数を上回る約5万人を記録するなど、観光客でごった返した。
一方、観光客の中からは、入場料が安くなったので混雑が激しくなり、
旅行を楽しめなかったという不満の声も上がった。
(5月20日)
~上海ジャピオン5月27日号