蘇州市昆山で5月末、
食用ウシガエルからコレラ菌が検出され、
出荷元は上海市普陀区銅川路の水産市場の業者と判明。
これを受け、市工商部門が6月2日(木)、
同市場の立ち入り調査を実施し、
ウシガエルの撤去作業を行った。
調査によると、販売元の業者は5月30日(月)に、
福建省の養殖業者からウシガエルを仕入れていた。
取引先は卸売業者のみで、飲食店や個人には販売していないという。
工商部門は調査後すぐに、販売中のウシガエル400㌔を撤去し、
密閉保存の措置を取った。
なおその後の検査では、同業者が販売していたウシガエルから、
コレラ菌は検出されなかった。(6月6日)
~上海ジャピオン6月10日号