上海市では7月3日(月)、市内の小学児童を対象とした夏季限定の学童保育「愛心暑托班」が開始。今年は市内432カ所で、約5万人の児童が参加することがわかった。
今年で4年目となるこの学童保育は、夏休み期間に子どもの世話ができない共働き世帯のため、講師と約10万人のボランティアスタッフが運営。同日は東方衛視のアナウンサーが詩の朗読を行ったり、警察官が砂漠での任務の様子を紹介したりと、特色ある授業が行われた。また期間中は中学生・高校生ボランティアが授業の準備を補助したり、児童と遊んだりすると言う。
~上海ジャピオン2017年7月7日発行号