観測史上2番目の暑さ 29日に39・6度を記録

7月29日(日)午後2時18分、市内の気温が、観測以来過去2番目となる39・6度を記録した。これは、1934年7月の40・2度に次ぎ、ここ73年来の最高気温となる。
 市内では連日35度を超える猛暑が続いており、これに伴って市内各地では、局地的な集中雷雨も発生している。
 こうした猛暑は、市内の水道、電気などのライフラインにも影響を及ぼしている。上海水道局によれば、1日あたりの水の消費量が、27日(金)には過去最高の1015万立方㍍に到達。電力消費量でも、26日(木)13時10分、過去最高となる2084・3万㌔ワットを記録した。
 猛暑の原因について市気象局主席服務官の朱家棟は、世界的な温暖化の影響に加え、台風の影響が例年に比べて少ないことが考えられると述べた。(7月30日)

~上海ジャピオン8月3日発行号より

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