一部に基準超える農薬と鉛 茶葉の品質検査結果が発表

市工商行政管理局は8月7日(火)、茶葉の品質検査の結果、スーパー3店舗で販売されていた茶葉から、基準値を超えるDDT(有機塩素系農薬)や鉛などの有害物質を検出したと発表した。同検査は、市内で販売されていた42品の茶葉を対象に実施した。
 基準値を超えるDDTが検出されたのは、上海汪怡記茶葉公司の「LIANHUAジャスミンティー(特級)」、黄山市歙県跳嶺茶場の「谷茗八杯香(特級)」、蘇家茶葉有限公司分公司の「蘇老伯(特級)」。また、波春茗茶業有限公司生産の碧螺春からは、基準値の3倍を超える鉛が検出された。
 問題のあった茶葉の多くは、食品の生産許可証「QSマーク」を取得していなかった。市関係部門は、茶葉を購入する際は、このマークの有無を確認するように呼びかけている。(8月8日)

~上海ジャピオン8月17日発行号より

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