立ち退き補償目当て 電撃偽装結婚も

上海市虹口区の男性が、立ち退き補償金の増額を狙い行った、
見知らぬ女性との婚姻に関し、男性が4月にその解消を求めた離婚訴訟で、
静安区人民法院はこの度、女性に1万5000元を支払うことで、
離婚を認める一審判決を下した。男性は2008年10月に、
居住地の立ち退きの噂を聞き、既婚者の立ち退き補償金は単身者の2倍になると見込み、
当時60歳を過ぎていたが結婚を決意。
翌月紹介された女性と、その日のうちに偽装結婚した。
その後立ち退きの動きはなく、男性は離婚を望んだが女性が応じず、
離婚訴訟に至った。
(7月7日)

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