上海社会調査センターと上海師範大学がこの度合同で、「上海のホワイト
カラーの文化的需用についての調査報告」を発表。これによると、テレビ
の視聴時間が毎日30分以下の人が38%、紙書籍の年間購入冊数が5冊以下
の人が約70%となり、従来のメディアの需要が落ちていることが分かった。
同調査は平均月給2000~2万元のホワイトカラーに対して実施し、
1601件の有効回答が得られた。
従来のメディアの需要の低下の理由として、ネットやデジタルメディアの
発展が挙げられ、書籍に関しては、41%の人がネットでダウンロードでき
るので、購入しないと回答している。(7月22日)
~上海ジャピオン7月29日号