ノートPC発火画像騒ぎ デルが改めて回収呼びかけ

インターネット上に、市内オフィスで最近起きたデル製ノートパソコンが発火する画像が掲載されて騒ぎになっていることを受け、デルの中国地区スポークスマンは9月5日(水)、昨年から回収を行っている不良バッテリが発火原因と見られるとする声明を出した。今回の件については、当事者と相談して解決する構えを示している。
 同画像の機種は、デル製の「D600」。使用されているバッテリはソニー製で、2004年4月1日~2006年7月18日の間に販売されたもの。特定の状況下で発火温度に達する恐れがあるとされ、昨年8月に世界中で回収される騒ぎがあった。
 デルでは、回収対象機種は同社のウェブサイト(www.dell.com)で検索できるので、利用して欲しいと改めて呼びかけている。(9月6日)

~上海ジャピオン9月14日発行号より

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