有機野菜から農薬検出 市内抜き打ち検査で発覚

市消費者権益保護委員会は9月10(月)、市内に流通する野菜を対象に行った残留農薬の抜き打ち検査で、有機野菜と銘打った15品のうち、1品から鉛や銅などの重金属と111種の農薬が検出されたことを明らかにした。
 農薬が検出されたのは、上海緑和園芸有限公司が販売する有機野菜「雲間大自然」のチンゲン菜で、1㌔12元で販売されていた。検査は、市内スーパーなどで販売されている野菜を無作為に選び実施した。
 同委員会は、野菜は必ず流水で洗浄するなどして、残留農薬を洗い流すよう注意を呼びかけている。(9月11日)

~上海ジャピオン9月14日発行号より

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