上海市黄浦区の世紀広場で、2月25日(日)まで春節のショッピングイベント「南京路禧市マーケット」が開催されていることがわかった。
同マーケットは、入り口に設置された巨大な龍の門が目印。2000平方㍍を超える敷地に、80余りの店舗が、それぞれSNSで人気のグルメや新商品を出店しているほか、手作り工芸品の販売や獅子舞の演出、バンド演奏などを通して春節ムードを楽しめる。また、最近大ヒット中のドラマ『繁花』にちなみ、1990年代の南京路を再現した「老上海」の街並みが、人気の撮影スポットとしてファンで賑わっている。
ほか、徐匯区の天钥橋路にある公園でも、マーケット「紅薯年貨妙会」が開催されており、年越し用品や伝統工芸品、飴細工などの屋台が出店している。イベント関係者は、このマーケットを通して春節の雰囲気だけでなく、子どもたちに伝統文化の継承・発展を伝えることも目的だと話す。(1月20日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年1月26日