長寧区情報委員会と上海電信は10月18日(木)、映像通話などを利用した、上海初の老人ホーム用情報システムを完成したと発表した。
同システムを導入した逸仙第二敬老院では、家族の映像に見入りながら会話を楽しむ入居者たちの姿が見られた。
同システムでは、このほかジム、将棋室、図書室などにもカメラが設置され、日常的に家族が入居者の姿を見ることもできる。また食事サービスと連携し、入居者の食事状況を家族が把握することも可能。
同区情報委員会は、今後さらに同様のサービスを推進する考えを示している。(10月19日)
~上海ジャピオン10月26日発行号より