ダフ屋の偽造チケット氾濫 公演会場でトラブル多発

市内で開かれる大型コンサートの周辺で、違法なダフ屋によるトラブルが増加している。
 10月27日に開催された、アンディ・ラウのコンサートでも、ダフ屋から購入した偽造チケットで入場を拒否されるケースが相次いだ。「偽造防止用ラベルが付いている」と説明して安心させる手口が目立っており、中には定価の2~10倍で購入したというケースもあった。
 東亜票務、東方票務などの大手チケット販売代理店では、「過去にこうしたラベル付きのチケットを販売したことはない」と述べ、改めてダフ屋を利用しないよう注意を呼びかけた。
 関係者は、同様の偽造手口は以前もあったが、市内では既に淘汰されているため、最近は外部より新たなダフ屋が流入しているのでは、との見解を示している。
(10月31日)

~上海ジャピオン11月9日発行号より

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