上海植物園や豫園の梅が開花 バレンタイン前後が見頃

 徐匯区の上海植物園や豫園の梅が開花を始めた。これは春節期間に暖かい日が続いた影響が大きく、例年に比べ10日ほど早い開花となる。
 専門家は「梅は気温に対し非常に敏感な植物。一般的には、気温が8℃~10℃に達すると開花を始める。今年の春節期間は17℃を超える日もあった。今後気温が下がったとしても梅が開花するには十分。バレンタイン頃には満開の梅が見られるだろう」と話した。
 また、莘庄公園では毎年、梅花展を開催しており、今年は2月15日頃まで梅を観賞することができる。その他で梅を観賞できる場所は、虹口公園、大観園、古猗園、梅川公園、秋霞園、曲水園、中山公園など。(2月6日)
~上海ジャピオン2006年2月10日発行号より

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