年越しを祝うイベントが2011年12月31日(土)、上海市内各地で開催
され、訪れた市民や観光客で賑わいを見せた。
陸家嘴の「花旗大厦」と「震旦大厦」では、巨大スクリーン上に当日の
20時~24時まで、マイクロブログ上で募集した市民の新年の願望を表示。
同時に、外灘の「外灘海関大楼」と「浦発銀行大楼」で、上海万博の中国
館などの有名な建築物や龍や鳳凰などの立体映像をレーザー光線で表現する
イベントを開催した。
また新天地では、10年間連続でカウントダウンパーティーを実施し、人工
湖の畔に約8000人が集まり、新年を祝った。
このほかデパートの第一八百伴は、31日(土)午前8時~1月1日(日)
深夜2時まで年越し営業を行い、18万人が訪れ、4億8000万元を売り
上げた。
また豫園商城中心広場では、2日(月)まで老上海石庫門のレプリカを
設置し、1970~80年代当時の市の年越し風景を再現。
来訪者は卵餃子など、上海家庭料理作りを楽しんだ。
(1月2日)
~上海ジャピオン01月13日号