人民公園内にある上海当代芸術館にて12月16日(日)、リクルート主催による日本のエコグッズデザイン展「ECO×DESIGN」が開幕した。エコバッグや日本伝統のエコグッズである扇子を中心に、日本のデザイナー約300人の作品を展示する。来年1月19日(土)まで。
展示品は、日本で開催された2005年の「エコバッグ」展、2006年の「扇子」展、「FUROSHIKI」展における作品を中心とした、日本の最先端クリエイターによる約800点。上海で同規模での日本人クリエイターの展示会が開かれるのは異例。チケット代は20元で、学生・子どもは10元。
同展のテーマは地球規模で関心の高まる環境問題。また、日本のデザインを中国に発信する機会として、日中交流の助けになることを目指している。(12月16日)
~上海ジャピオン12月21日発行号より