フライト3分の1が遅延 濃霧が交通機関に影響

1月7日(月)夜から数日に渡った濃霧により、市内では各交通機関に大きな影響が出た。
 浦東国際空港は1月11日(金)、1999年の開港以来最大規模となる、濃霧による運航遅延があったと発表。遅延は国内国際便合わせ、7日で94便、8日で159便、9日で216便、10日で212便となり、最大で全フライトの約3分の1に影響が出た。空港には、足止めを受けた利用客が一時1000人以上滞留した。
 このほか、長距離高速道路の一時閉鎖、フェリーの欠航などの影響が出たほか、船舶の転覆な
どの事故も相次いだ。
 市内では、一時視界が20㍍以下となり、4段階中最高の「赤色濃霧警報」が2度に渡って発令された。(1月12日)

~上海ジャピオン1月18日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP