7月2日(月)午前7時頃、上海市楊浦区遼源西路の住宅でガス爆発が発生。
火災には至らなかったが、この事故で、同住宅に住む若い女性が全身に火傷を負い、
家の外に投げ出された。
なお、女性はすぐに病院に運ばれ、命に別状は無かった。事故原因については、警察
が調査中。
爆発現場は、古い団地にある旧式住宅の1階浴室で、女性がシャワーをしていた際、
使用中の給湯器が突然爆発した。
爆発の衝撃で、同住宅の防犯ドアが吹き飛んだほか、防犯窓の変形や壁の崩壊など
多数の被害が見られた。
同団地は民家の間隔が約1㍍しかない密集地で、火災が起これば危険な状態だった。
(7月2日)
~上海ジャピオン2012年7月6日号