ことし3月から運営を開始した浦東空港第2ターミナルへ4月29日(火)、第1ターミナルにあった航空会社18社の窓口が移動した。同空港では、これに伴う乗客の混乱が生じている。
第2ターミナルを利用する航空会社は、今回の引越しで計33社となり、従来の第1ターミナル利用客の約半分が第2ターミナルへ移動する形になっている。日本人乗客の多い全日空や中国南方航空も第2ターミナルへ移動した。
空港側では混乱を解消するため、ターミナル間連絡バスの増設や、第2ターミナルへの案内係を配置するなどの措置を講じている。ターミナル間の距離は比較的近く、混乱による飛行機遅延などの影響はまだ出ていない。(4月30日)
~上海ジャピオン5月9日発行号より