上海駅KFCで溺死事故  老人がマンホールに転落

 6月16日(月)午後、上海火車駅南広場前にある環龍百貨のケンタッキーフライドチキン店内で、残飯処理作業中の62歳の男性が、足を滑らせ、残飯処理用マンホールに転落し、溺死する事故が発生した。
 発見当時、男性は意識不明の状態で、救急隊員が現場に駆けつけた際には既に死亡していた。溺死の原因として、マンホール内が生ゴミや排水で汚れており、登るための梯子が滑って掴めなかったとの見方が強いが、詳細は現在調査中。
 事件発生後、店の正面入り口は封鎖され、店内の客は全て退出。現場は立ち入り禁止となり、男性が運び出されるまでの約30分間、環龍百貨も営業を停止した。
(6月17日)

~上海ジャピオン6月20日発行号より

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