上海に3店舗を構える家具量販店「IKEA」を運営する宜家(中国)投資有限公司が近頃、同社の子ども向けウォールランプ3種を自主回収すると発表した。
対象となったのは、今年3月1日(木)~9月19日(水)に生産された、星型のランプ「スミーラ シェールナ」、月型の「スミーラ モーネ」、花型の「スミーラ ブロマ」。スイッチと電線の間に銅線が露出している可能性があり、触れると感電の恐れがあると言う。国内ではすでに5万個が流通しており、子ども2人がこのランプで感電する事故が発生している。
同社は国内の「IKEA」全店舗で、同商品の返品に応じている。
~上海ジャピオン2018年9月28日発行号