上海市政府が、この度都市環境改善会議を開催した。
この席上で市建設交通委員会は、自家用車によるゴミのポイ捨て
対策として、ゴミ袋の携帯を提唱し、9月16日(日)には、高速道路
入口で、2万枚のゴミ袋が配られた。
同委員会の統計によると、市内の高架道路で回収されるゴミの量
は1日当たり6~8㌧。
その大部分が車内からのポイ捨てで、交通事故発生の原因にも
なっている。
道路交通安全法で車内からのポイ捨ては、5元以上、50元以下の
罰金と規定されているが、現状では、取り締まりは難航している。
(9月17日)
~上海ジャピオン2012年9月21日号