全国統一の大学院試験 上海では4万人以上が参加

 全国統一で行われる大学院入学試験のひとつである「修士課程入学試験」が、
1月15日(土)~17日(月)の日程で実施された。
全国では約151万人、上海市内でも、1128の会場で4万人余りが参加した。
 試験に伴い、今年もネット上では「100%安全なカンニングが可能」などとうたう、怪しい広告が多数出現。
これに対し市内各会場では、無線電波観測車や金属探知機、携帯電話の電波ガード装置などを用意し、
ハイテク技術を使ったカンニング防止策が取られた。
 また試験初日の15日(土)には、15分以上遅刻して試験が受けられず、
会場前で跪き、涙にくれる受験生の姿も見られた。
(1月16日)

~上海ジャピオン1月21日号

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