「上海国際マラソン」が11月18日(日)、上海市内で開催。85の国・地域から約3万8000人が参加したことがわかった。
ランナーは、黄浦区・外灘の金牛広場をスタートし、徐匯区の上海体育場までを駆け抜けた。今大会には、2016年リオデジャネイロオリンピックの男子マラソンで金メダルを獲得したケニア出身エリウド・キプチョゲ選手がゲストとして登場。ほか13年に開催された東京マラソンなどで優勝した同国出身デニス・キプルト・キメット選手がマラソンに参加した。
今大会は、エチオピア人選手が2時間9分20秒のタイムで優勝。準優勝は同じくエチオピア人の女性選手で、タイムは2時間20分37秒。ともに大会記録を更新した。また、フルマラソンに参加した2万5000人のうち、722人が3時間を切る好タイムで完走した。
組織委員会によると、今年の完走率は昨年の94%を上回る96%だった。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年11月23日発行号