エアコンに潜む細菌 使用前にクリーニングを

 復旦大学で7月2日(水)に開かれた「現代家庭の衛生環境フォーラム」の席上で、家庭用エアコンの衛生調査の結果が発表され、88%のエアコンで許容基準を超える細菌が存在することが分かった。 
 専門家はこの対策として、エアコンを使用する前に冷却器とフィルターの徹底的なクリーニングと消毒することを提案。少なくとも2カ月に1回は、専用のクリーニング剤で掃除、消毒することを推奨した。
 こうした細菌は、エアコンを使用することによって室内に充満。体内への侵入を許すと、喘息や鼻炎などの呼吸器系の疾患を引き起こす原因となることが指摘されている。(7月3日)

~上海ジャピオン7月11日発行号より

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