中国政府とシンガポール政府は1月25日(木)、北京市において「一般旅券を所持する者のビザの相互免除に関する、中華人民共和国政府とシンガポール共和国政府との間の協定」に署名したことがわかった。
協定は2月9日(金)に発効。双方の一般旅券所持者はビザなしで相手国に入国し、旅行、帰省、ビジネスなどで最大30日間滞在できる。就労や報道業務など、事前に許可を必要とするケースや30日を超えて滞在する場合は、相応のビザ申請と発給が必要となる。これを受け、大手旅行会社によると、春節期間にシンガポールを訪れる人が前年比14倍になる見込みだという。(1月25日)
~上海ジャピオン2024年2月2日