上海動物園と上海植物園は、7月12日(土)、夏休みイベントの一環として、夏の夜間開放を実施。多くの親子連れが訪れ、普段は見られない動植物の夜間の様子に、関心を寄せていた。
上海動物園では、子どもたちが係員に付き添い、夜間の動物たちの様子を観察。暗闇で目を光らせる虎や狼など、昼間とは異なる動物たちの様子に、子どもたちはもちろん、保護者らも興味深く見入っていた。
また、上海植物園でも月見草やオシロイバナ、オオオニバスなど、日暮れ時に開花する草花の観察を目的に、夜間開放を実施。こうした植物のほか、夜行性の鳥類の活動などを、参加者は思い思いに観察した。
こうした夜間開放は、一定の人数制限を設けている。そのため、参加を希望する場合は、事前の予約と、参加費が必要となる。(7月13日)
~上海ジャピオン7月18日発行号より