北京五輪の閉幕式 南京路で約500人が鑑賞

 北京五輪が閉幕となった8月24日(日)夜、市内では多数の市民が、野外の大型スクリーンにて閉幕式を観賞し、白熱した17日間との別れを惜しんだ。
 南京東路の世紀広場の大型スクリーン前には、閉幕式開始1時間以上前から人が集まり始め、最終的に子どもから大人まで外国人を含む500人以上が、地面に座り込んだり、寝そべったりするなどして閉幕式を楽しんだ。
 閉幕式は国家体育場にて、20時より約3時間半に渡り行われた。約200人による太鼓のパフォーマンスや、デビッド・ベッカムなど世界的有名人が登場し、会場を盛り上げた。また聖火消灯後には、世界3大テナーのドミンゴと、中国民謡の女王・宋祖英による閉幕式テーマソング「愛の花火」のデュエットで、閉幕式は最高潮を迎えた。(8月25日)

~上海ジャピオン8月29日発行号より

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