トイレに乳児置去り  裁判は当面見送りに

11月29日(木)早朝、上海市虹口区東長治路の公衆トイレで、
へその緒の付いた女児が置き去りにされているのを、
清掃員が見つけ警察に通報。
同区警察は、市出身の44歳の女を保護責任者遺棄の容疑で逮捕した。
女は、同日午前5時頃自宅で女児を出産したが、
麻薬常習者であったため、養育は無理と考え、
約2時間後、トイレに遺棄した。
女児は発見後、すぐに病院へ運ばれ、命に別条はなかった。
同区警察は、女は遺棄罪に問われるが、
女児が哺乳期のため、当面は裁判を見送り、
身柄を拘束下に置く「居住監視」措置をとる予定。
(12月1日)

~上海ジャピオン2012年12月7日号

 

 

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