2月10日(日)の春節へ向けての
帰省ラッシュ「春運」の列車乗車券販売が、
この度ピークを迎え、上海鉄道局は、
1月20日(日)、上海駅で当日、
約39万7000万枚を売り上げたことを明らかにした。
同局は、16日(水)に開かれた記者会見で、
春運期間中の旅客輸送量は、
昨年同期比10・48%増となる
783万に及ぶ予測を発表。
乗車券に記載されている名前と、
身分証との確認作業については、
上海駅と上海南駅で乗客全員、
上海虹橋駅では、乗客の20%を無作為に抽出して
検査・確認を行う予定となっている。
またネットでは、鉄道カスタマーセンターにて
購入時に必要な、基本情報の事前登録が可能で、
乗車券の余りが出た瞬間に告知する、
ブラウザ・プラグインを導入するユーザーも多く、
サーバーへの大きな負担が問題に発展。
これを受け中国工業情報化省は、
配信元に使用停止を求めている。
(1月21日)
~上海ジャピオン2013年1月25日号