第10回上海国際芸術祭開幕 バレエやオペラなど52演目

 第10回上海国際芸術祭が、10月18日(土)夜、上海大劇院で昆劇の代表作「牡丹亭」の上演を以って開幕した。
 同芸術祭は40の国と地域から、劇団やアーティストらが参加し、1カ月間にわたって、バレエやオペラ、コンサートなど、計52の演目を上演。オランダの「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」によるコンサートやブロードウェイミュージカル『シンデレラ』の上演などが予定されており、閉幕式はロシアの「サンクトペテルブルグ交響楽団」が飾る。このほか世界的に有名な上海出身のバレリーナ・譚元元と「香港バレエ団」による『ジゼル』や、実力派俳優・濮存昕主演の『ハムレット』など、豊富な演目を楽しめる。
 また、今年は市内のほか、四川省の成都、都江堰にも特別会場を設ける。(10月19日)

~上海ジャピオン10月24日発行号より

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