「国際婦人デー」に当たる３月８日（金）、
上海市内では、主に女性を対象とした
各種イベントやセールが行われた。
同日、市内企業の多くが、女性職員に対し、
半日の休暇を与えた。
今年は金曜日と重なったほか、
陽気に恵まれたことも相まって、
退勤後その足でイベントなどに出かける姿が
多く見られた。
市軌道交通では、１日当たりの乗客数が
延べ８４８万６０００人を突破し、
過去最高記録となった。
市黄浦区にある百貨店「新世界城」では、
例年同様、衣料品や雑貨、化粧品などを中心に、
最低62％オフ（３・８折）の大セールを開催。
総売上額３８５０万元、
昨年同期比で約５％増を記録した。
ショッピングサイト「淘宝網」では、
直近10日間で男性１７２万人が
女性への贈り物を購入している。
また、復旦大学付属婦産科医院は、
この日に合わせて無償で診察を行い、
８時間で３０７７人が受診した。
（３月10日）
～上海ジャピオン２０１３年３月１５日号