例年より2日早く梅雨明け 35度以上の猛暑日続く予想

上海市中心気象台は、7月8日(日)に市が梅雨明けしたことを発表。今年の梅雨入りは6月19日(火)だったため、梅雨期間は例年より4日間短い19日間で、2日早い梅雨明けとなったことがわかった。

各観測所の累計降水量は、100~190㍉。エリア別では、徐家匯観測地点で134・5㍉、最大降水量を記録した松江観測地点でも193・3㍉となり、例年の平均243・1㍉に比べ、明らかに少なかった。

さらに市では、13日(金)から3~5日連続で最高気温が35~37度に達すると予測。梅雨明け後の気温上昇に伴い、同気象台は猛暑による熱中症に対する注意を呼び掛けている。

このほか、太平洋上で7月4日(水)に発生した台風8号〝マリア〟は、西北に向かって移動。11日(水)~12日(木)に掛け、福建省中部から中国大陸に上陸、浙江省南部から華東沿岸地域に進む見込みであると言う。

1_東方ネット

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年7月13日発行号

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