大手旅行サイト「携程（www.ctrip.com）」は、
最近、上海を含む国内の高速鉄道および
中国版新幹線（動車組）の乗車券予約サービスを、
試験的に再開した。
同サービスでは、出発の３日前から
20日間以内のものを扱い、
サイトで24時間予約が可能。
代金を支払ってから約２時間後、
遅くとも翌日13時までに、
携帯電話のＳＭＳ（短信）で、
予約成功の可否を通知する。
乗車券は、駅の窓口で、身分証と予約番号を提示し、
手数料５元を支払って引き換える。
なお予約時には、乗車料金のほか、
保険加入費として20元の支払いが必要となる。
同サイトでは、２０１１年７月～12年４月の間、
手数料を徴収して乗車券予約を行うサービスを実施。
しかし、手数料徴収を禁止する通達を受け、
サービスを停止していた。
（３月15日）

～上海ジャピオン２０１３年３月２２日号